大阪医科薬科大学 ※2021年4月大学統合予定 設置認可申請中 医学部医学科 一般・消化器外科学教室 講師 李 相雄 先生
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30分のミニ講義を聴講しよう!外科っておもしろい?
二枚目外科医の見事なメスさばきを描いたドラマで医師をめざした話を聞きますが、実際には外科医は減少の一途を辿っています。入学後も外科医の生活を前に怖気づく学生は少なくありません。外科医がいかにやりがいがあるかを外科手術を通して伝えます。
胃がんの手術の様子を見てみよう!
ロボットを用いた手術
外科医としての喜び
外科っておもしろい?
先生からのメッセージ
夢ナビ講義も読んでみようがん手術に急速に普及~ロボット手術が切り開く医療の未来~
より身近になるロボット手術2018年の診療報酬改定で、ロボット手術の保険適用範囲が胃がんや食道がん、直腸がんなどにも拡大されました。ロボット手術の実用性が注目されたのは、2001年に行われた「リンドバーグ手術」です。アメリカとフランスを光ファイバーでつなぎ、大陸を挟んでの胆のう手術に成功しました。
本来は軍事目的で開発された技術ですが、都市部から過疎地の患者を手術することができる上、従来の腹腔鏡手術(腹部に小さな穴をあけ、カメラを入れて行う手術)や開腹手術と比べて術後の安全性が向上するという結果も出ています。これまでは先進医療の分野で数百万円の患者負担が必要でしたが、より身近なものになっていくでしょう。まるで『ミクロの決死圏』?ロボット手術では3D映像を通して手術を行います。まるで映画『ミクロの決死圏』のように、患者の体内に入り込むような感覚が得られ、腹腔鏡では見えなかった神経の1本1本やリンパ管の細部まで見られます。操作用の3本のアームは多関節の鉗子(かんし:物をつかんだり、引っ張ったりするための器具)になっており、これを自在に動かすことで、骨盤の奥にある臓器など、難しい縫合操作も格段にしやすくなります。体に傷を残さないために、へそや直腸などから行う「スカーレスな手術」も、ロボットを使えば患者にも医師にもストレスがかかりにくく、より繊細で正確な手術で可能になりました。1社独占状態の解消が今後の課題今後、拡大が見込まれるロボット手術の当面の課題は、費用対効果です。現在は「ダヴィンチ」というロボットのみが実用化されており、独占状態です。コストを下げるにはほかのメーカーが同様の機器を開発することが必要です。また、グローバル規模で見ると貧富の格差は大きく、ロボット手術は世界人口のわずか数パーセントにしか使われないことも忘れてはなりません。より多くの患者を助けるためには、従来の腹腔鏡手術や開腹手術も引き続き必要とされるでしょう。先生からのメッセージ
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