東北福祉大学 健康科学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻 准教授 中江 秀幸 先生
![]()

この夢ナビTALKは英語翻訳されています。動画の右下の字幕のアイコンをクリックすると英語字幕が表示されます。
30分のミニ講義を聴講しよう!在宅患者のための地域リハビリ活動と研究
神経難病の代表的な病気である「パーキンソン病」のリハビリと、理学療法の研究について紹介します。足のすくみ、小刻み歩行といった症状がどんな問題を引き起こすのか? 在宅支援活動と研究活動がどのような効果をもたらすのか説明します。
パーキンソン病とは
パーキンソン病の患者が困っていること
今後の取り組みとしてのリハビリ
在宅患者のための地域リハビリ活動と研究
先生からのメッセージ
夢ナビ講義も読んでみようパーキンソン病のためのリハビリは運動機能維持に効果を発揮!
パーキンソン病は原因不明の難病50~60代に発症することが多いパーキンソン病は、完治療法のない進行性の病気です。わずかですが若年性と家族性の患者さんもいます。神経変性疾患の一つで、中脳で作られる神経伝達物質ドパミンの生産が減少することで、発症初期には筋肉がこわばったり、手足が震えたり、歩きづらくなったりするという症状が見られ、数年後には介助が必要になったり、さらに進行すれば寝たきりになったりする可能性がある難病です。その原因は今も解明されていません。日常生活を続けるために投薬とリハビリが効果的完治することのない病気ですが、症状を軽減し、少しでも長く日常生活を続けられることを目的にした治療も行われています。生産が減少するドパミンを補充したり、ドパミンの分解を抑えるような投薬が治療の中心ですが、運動機能の低下を防ぐために行うリハビリも、大きな役割を果たしています。ラジオ体操でも散歩でも、とにかく体を大きく、筋肉を動かすことを心がけることが大事です。まったく体を動かさない人に比べ、運動機能は長く維持できることがわかっています。専門家の指導によるリハビリが理想パーキンソン病は指定難病の中でも患者数が比較的多く、その症状は患者さんによって異なります。早期発見、早期治療が望まれますが、震えやこわばりといった症状を気づかれたくない、知られたくないと、病気であることを隠したいという人もいて、的確な治療を受けられない患者さんも少なくありません。パーキンソン病は薬の効果により発症後も自宅で過ごすことのできる病気です。患者会などによる支援もありますが、地域全体でのサポート体制の充実も重要な課題となっています。
本来であれば、専門知識を持つ理学療法士(PT)などの指導を受けながら、それぞれの症状に合ったリハビリが必要ですが、その体制もまだ十分とは言えません。患者さん一人ひとりに寄り添える仕組みづくりが求められています。先生からのメッセージ
- このTALKも見てみよう
は英語字幕あり












































