東北福祉大学 総合マネジメント学部情報福祉マネジメント学科 講師 漆山 純一 先生
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30分のミニ講義を聴講しよう!コンピュータが福祉で「役立つ」場面とは?
病気や障がいのために日常生活の中でのコミュニケーションに困難を抱えている方々がいます。現在、福祉の現場ではコンピュータを用いた支援が行われています。講義ライブでは、コミュニケーション支援のための機器やロボットを用いた研究について紹介します。
アプリで手話をサポート
コミュニケーションを広げるツール
行動をサポートするアプリ
コンピュータが福祉で「役立つ」場面とは?
先生からのメッセージ
夢ナビ講義も読んでみようコンピュータが、障がい者と社会をつなぐ!
スマホが意思伝達を支援する脳血管疾患や脳外傷などによる後遺症に失語症があります。脳の一部が損傷し言語能力がうまく機能しなくなる疾患です。知的能力などは保たれ、頭の中でイメージすることはできますが、言葉に結びつけることが難しいのです。スムーズに意思伝達をする補助として、絵や文字を指さす「会話ノート」が利用されています。しかし、単語を探すのに時間がかかったり該当する単語がない場合も多く、失語症の患者さんの症状や生活習慣に合わせて作り替えることも少なくありません。
その点、スマホは編集作業も楽にでき、オリジナルの会話ノートを作ることも簡単です。画像を組み合わせて文章を作り、それを文字に変換することで、メールやLINEで送ることもできます。また音声機能は失語症の人の言語の再獲得を促す効果も期待されています。ロボットで発達障がいのある子どもの支援?発達障がいとは、主に先天性の脳機能障がいが原因となり、乳幼児期に生じる発達の遅れです。発達障がいと診断された子どもは、ほかの人の表情の変化などに不安を覚えることが多く、一方で「モノ」とのコミュニケーションは得意と言われています。そこでロボットを介して発話や言語習得にどのように影響するかの研究も進められています。機能性や実用性の充実が課題筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため、舌や喉の筋力が低下し会話が困難な患者さんも、残った運動機能を活用する意思伝達装置によってコミュニケーションを補うことができます。しかし、この装置は大きくて重いので外出用には向いていません。そこで、スマートフォンやタブレット端末を用いた多機能な意思伝達支援アプリも開発されています。
障がいのある人のためのソフトウェア開発には、使う側の意見を反映させることも必要です。失語症の人の気持ちを伝える道具として、「会話ノート」よりスマホのほうがカッコいいという意見があることなど、使用する本人や言語聴覚士(ST)など現場の人たちの声を聞いたり、情報交換も重要なポイントなのです。先生からのメッセージ
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