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30分のミニ講義を聴講しよう!秘密の道具で○○と子どもをつなぐ
小学生の頃を思い出しましょう。目の前にいろいろな道具がありませんでしたか? 道具は皆さんとあるものをつなげます。小学生の頃、授業で出会った道具は皆さんと何をつなげてくれていたのでしょうか。教師が使う道具を切り口に、教師の役割について考えます。
チャンスなのにシュートできないのはなぜ?
教師の仕事の醍醐味って?
秘密の道具で○○と子どもをつなぐ
先生からのメッセージ
夢ナビ講義も読んでみよう見て触れて体験して、「道具」は子どもの体験を豊かにする!
子どもと「文化」をつなぐあなたが小学生の頃、授業ではたくさんの道具を使っていませんでしたか。言葉で教えようとしても、幼い子どもはまだ語彙(ごい)力が乏しいため、言語を理解する力は不十分です。そこで、言葉だけではなく、実際に見て、触れて、体験しながら理解していくために用いられるのが「道具(専門用語で教具)」なのです。
例えば、小学校の体育で子どもにサッカーを教える時に使う、転がりにくくアレンジしたボールが考案されています。空中に蹴り上げにくいので、パスをつなぎながらゴールをめざすプレーのやり方、「スペース」という攻撃に有効な空間のことなどを、実感しながら体得することができます。つまり道具を通して、子どもたちはサッカーならではのスポーツ文化により近づくことができるのです。子どもと「子ども」をつなぐ本来のサッカーであれば、経験のある子どもがプレーの中心になってしまい、ほかの子どもたちはその世界に入ることができません。しかし、先ほどのボールのような道具を使えば、未経験の子どもが参加しやすくなり、ゴールに近づくためにお互いの協力も必要となってきます。
また、一般的にバスケットボールは身長の高い子が有利なため、背の低い生徒がせっかくゴール下でパスをもらっても、シュートをあきらめてしまうケースがあります。そこで、低い位置にもう1つのゴールを設置すると、すべての子どもが平等にプレーを楽しめるようになります。道具は、体格や男女の差を超えて子どもと子どもをつなぐ力も持っているのです。子どもと「教師」をつなぐ子どもたちのためにどんな道具がいいかを考えるとき、教師は一人ひとりの顔や個性を思い浮かべます。そして、道具によって、どんな反応が生まれるか、想像を広げます。「モノを準備する」「モノを作る」という作業を通して、教師自身も子どもに近づき、その理解をより深めていくのです。「何を言おう」ではなく「どんな道具(モノ)を用意しよう」という発想は、子どもと教師とをつなげる力にもなるのです。先生からのメッセージ
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